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*しゃんぷう屋 感想*
すぐに物語を読んでくださる方は、ここ↓をクリック

 ◆ 『しゃんぷう屋』 感想

 

  30代女性 フリーランス
                

  どの回も好きですが、7話が一番好き!
  毎月、しゃんぷう屋のアップを楽しみにしています。
  こんな木漏れ日感じる、マイナスイオン全快な物語って、私は初体験です!

  どの号も、発見やとても考えさせられことがあり、興味深く読んでいますが、
  7話を読んだ時には、強い衝撃が走りました!

  少し前から問題になっている
  “シックハウス症候群”
  これは現代が抱える、重大なポイントですよね。

  私の友人も、新宿にある、ホテルのようなロビー、洒落たヨーロッパ調
  の高級マンションに引っ越したところ体調が悪くなり、壁紙に原因が
  あったそうで、引っ越したばかりなのに、その後またしばらくホテル住
  まいをしていたことがありました。

  家は英気を養う、最も大切な場。
  家族が集まる、重要なスペース。
  一生で一番高い買い物だともいわれていますよね。
  みんな、家に大きな夢を持っているのは当然のこと。

  だというのに、大きな夢を託して、希望の塊のような家を新築し、いざ
  そこに暮らして体調を崩してしまうなんて!
  泣いちゃいそうなお話しです。

  主人公が、恋愛よりも何よりも、仕事が面白く夢中になっていたり、
  それを心配する親がいたりという微妙なお年頃の設定が、独身時代の自分
  にも重なるところがあり、凄く惹き込まれました。

  途中しゃんぷう屋を表現するセリフで
  「軽井沢かどこかのリゾート地の別荘に来たみたい」
  と出てきたり、しゃんぷうをされながら
  「ゆりかごの中で眠っている赤ちゃんにでもなったかのように、極上の
  優しさに包まれた気分になる。」
  とか、しゃんぷうされるとリンパの流れが変わり、
  「来た時とは別人みたいに、美人になった気分になれる」
  とか、読めば読むほど、しゃんぷう屋に行って、しゃんぷうしてもらい
  たい気持ちが盛り上がりマックスです。

  思わず、ネット検索『しゃんぷう屋』、してしまいそうな勢いです。
  一瞬前に
  「あっ、これは物語の中のことだわ」
  と気がつくのですが、誰か、本物の『しゃんぷう屋』つくってくれないかなぁ?

  途中、
  「家具になっても木は呼吸していますから、この椅子が吐き出した空気がきれいでないと、
  私たちが吸う空気は汚れてしまうんです。」
  という場面が出てきて、とても驚きました。“そうだったのかー!!! ” と。

  家具になっても木は呼吸してるんですね。そんなところからも人体に影響を受けているなんて!
  家具も、ちゃんとしたものを選ばなくっちゃと思いました。色々なこと
  を教えてくれる物語ですね。
  おっとりとした、優しい時間が流れているのに、そんな中にも、生きていく上でとても
  重要なポイントがちりばめられている、穏やか、かつ、ちゃっかりものの教科書みたいで、
  実際、義務教育の教材などで、使われたら良いのではないかと感じました。


  40代男性 自営業

  都心のはずれ、東京メトロのとある駅が最寄り駅で、
  そこから歩いて10分のところにあるこの店は、3階にある広々としたサンルームで、
  ゆったりとお客様の髪の毛を洗ってくれるのがしゃんぷう屋なのですが、
  それが、実際にモデルとなったお店があるのでは?と読む側に思わせてしまうくらいに
  描形模写が細かく、リアルに描かれています。

  読んで、リアルに感じてしまうのは、その描系模写が原因かもしれませんが、
  そのくらいリアルに思えるので、東京メトロで行けるのなら、
  その駅を教えてよ!と女性なら誰しも思ってしまうのではないかと思います。
  それくらい、読んですぐ内容に引き込まれてしまうお話でした。

  そのシャンプー屋という設定、女主人の設定、なぜかそこに子猫がいるという設定や、
  毎回の登場人物が、それぞれしゃんぷう屋を訪れて、ハッピーになっていくという構図も、
  読み応えのある作品となっています。

  「髪を洗うということは、とても大事なことです。
  自然な素材で丁寧に洗います。
  髪を洗った分だけハッピーになるように洗います。」

  こんなキャッチフレーズでやっているシャンプーをしてくれるお店。
  ほんとうにこんなお店があったらいいなあ、と男性である私も思ってしまいます。

  ちょっと落ち込んだり、疲れていたり、悩んでいたりで、ストーリーを読むことで、
  勇気を貰いたい、というような女性には、とくにオススメです。

  きっと、あなたもハッピーになれます。きっと・・・・。


  40代 会社員女性

  「こんなしゃんぷう屋さんが実際にあったら、本当に数か月先でも予約して髪洗ってもらいたい。」
  というのが第一の感想です。


  数話を立て続けに読ませていただきましたが、口当たりのいい文の中にいろいろな知識がいっぱい
  散りばめられてて勉強になりました。本当に作者の明久実さん、いろいろ勉強してらっしゃるんですね。


  髪を洗ってもらう毎月の人々の悩みや考えを見て、「これって私のこと?」と思える事がたくさんあり、
  すごく感情移入して読みました。

  毎回、登場人物達がしゃんぷう屋さんを訪れる時の公園の中の建物のシーンや、3階の素晴らしい
  眺めの描写、ピッチャーでお湯を注いでもらうシーン、おいしいお茶をいただくシーンが出てくると、

  「またここに来た。」

  という気持ちになって嬉しくなります。


  そして、お話のしめくくりがあのような展開になるとは!(おっと、読んでない方にはネタバレになるので
  書けませんね)

  キャー!そう来たか!と言いながら興奮して読み終えました。


  シャンプーといい食べ物といい、良いものは連鎖するんですね。

  このサイト内のみならず、現実世界でも、本当に良いものがどんどん連鎖して人間関係も素敵に開けて
  行くことを信じてます。

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